不動産便利帳 不動産・賃貸用語集

こちらでは、不動産、賃貸関係でよく使われる専門用語を解説します。
弊社で、小山、自治医大周辺の情報をお探しの際にわからない単語がございましたら、是非ご利用ください。

やらわ



アパート

木造、プレハブなど準耐火構造の2階建てまでの集合住宅の総称。
構造そのものはもちろんのこと、設備や遮音性などではマンションに劣りますがその分手ごろな物件が多く見られる。

打ちっ放し

コンクリートを打ち込んだままの面を仕上げ面とすること。無機質な感触がデザイナーズ物件などで人気。

LDK

リビングダイニングキッチンの略でキッチンに加えて食事するスペースがあるという意味。

管理費(共益費)

入居者が、家賃とは別口で負担する、建物の共用部分となる設備の維持や修補、清掃などに使われるお金のこと。

クロス

壁や天井等に張る内装材のこと。主にビニール、他には布や和紙などが使われる。

間(けん)

1間(いっけん)というのは畳の長辺の長さ。1間の押入れというのは、畳の長辺の幅のある押入れのこと。

コンバージョン

既存の建物を、時代に適合する用途に改修・転用し、再利用すること。
老朽化し空室となったオフィスビルの、マンションへの転用も進んでいる。

敷金

家賃の滞納や部屋への損害など、の賠償支払いを担保するために支払うもの。
性質上、きちんと家賃を納めていたり、引き払う際に元の状態で家主に部屋を返却することが出来れば敷金も返却される。
場合によっては、部屋の現状復帰等のために幾分か差し引かれることもある。
相場は、家賃の1~3か月分。

敷引

支払った敷金のうち、一定の分の返還がないことを契約の段階で特約する慣行が、主に関西地方にある。この返還しない部分を「敷引」と呼ぶ。

尺(しゃく)

建築の単位。1尺は約30.3cm。

畳(じょう・たたみ)

表面が「い草」、芯がわらで作られた床材。
最近は、わらの代わりに、断熱性やカビ・ダニの防止を考慮して、ポリスチレンフォーム等を使用した畳も登場している。

スキップフロア

住戸内に中2階のように半階分ずらした居室を設けること。
住戸内に上下の段差をつくることで、各室に独立性を持たせる。ステップフロアとも呼ぶ。

スパン

部屋の横幅、つまり住戸の間口を指し、スパンが広いものをワイドスパンという。
開口部が広いほど、日当たりや風通しが良くなる。

スラブ

一般的には鉄筋コンクリート造の建物の構造床を指し、梁、小梁と一体化して作られている。
一般にはスラブが厚いほど遮音性が高くなる。

寸(すん)

建築の単位。1寸は約3cm。

SOHO

Small Office Home Office の略。
自宅、もしくは小さなオフィスで仕事をする職務形態のことで、SOHOに必要な設備や環境を備えた賃貸住宅も増えている。

畳(たたみ・じょう)

表面が「い草」、芯がわらで作られた床材。
最近は、わらの代わりに、断熱性やカビ・ダニの防止を考慮して、ポリスチレンフォーム等を使用した畳も登場している。

仲介手数料

仲介手数料は、家主と入居者との仲介をしている不動産会社に支払う報酬のこと。
この金額は最大でも家賃1ヶ月分以内と法律で定められている。
この場合、仲介者である不動産会社は仲介する双方(家主と入居者)に仲介手数料を請求できるが、家主から徴収された額と入居者から徴収した額があわせて家賃の1ヶ月分以内である必要がある。

坪(つぼ)

広さを表す単位で、1坪は畳2枚分の広さ(約3.3㎡)

定期借家契約

契約期間が来たら、賃貸契約が終了する物件。
更新はできないが、合意があれば再契約が可能。
優良な居住者に優良な物件を供給することを目的とされて出来た制度なので、この契約方式をとっている物件には良質な物件が多いほか、集合住宅で、近隣の部屋も同様の契約形態の場合、迷惑な居住者が少ないなどのメリットがある。

再契約の可否は家主の判断にゆだねられるので、再契約が可能な場合でも、家主に契約を拒否されてしまうと立ち退かなければならないなどのデメリットもある。

DK

ダイニングキッチンの略でキッチンに加えて食事するスペースがあるという意味。

テラスハウス

低層の連棟式住宅。各住戸の敷地や庭は各住戸が単独で所有している。

特定優良賃貸住宅

「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき、優れた賃貸住宅を適正な家賃で供給する制度。
国や自治体から補助金が出るので、管理体制が安定している、家賃や初期費用などの負担額が低いなどのメリットがある。
また、入居については条件・制限がある。

納戸

屋内の収納スペースのことを指すが、場合によっては、採光の関係などで居室としての条件を満たせなかった部屋をやむなく「納戸」と表記している物件があることも。
また最近は、「サービスルーム」や、その頭文字をとって「S」などと表示されることもある。

梁(はり)

柱の上に渡す、屋根を支える構造材のこと。鉄骨造や鉄筋コンクリート造でラーメン構造の場合、室内にこの出っ張りが出やすく、圧迫感を与え、背の高い家具の配置に制限が出てしまうことも。

バルコニー/ベランダ

通常物干しなどに使われる、建物の壁面から突出した床部分。
マンションの場合、ベランダは共用部分と見なされるので、各部屋の専有面積にその分は含まれないほか、火災などの際の避難の妨げになるるようなもの(植木鉢など)を置いてはならないとしている。

吹抜け

2階以上の建物で、階をまたいで上下に連続している空間のこと。玄関やリビング、階段部などに設けられる。

フリーレント

家賃が一定期間無料になること。
広告などに「○カ月フリーレント」の表示があれば、「○カ月分の家賃が無料になる」ということ。

前家賃

前家賃とはその名の通り、入居時に前もって支払う分の家賃のこと。
例えば、3月中に契約を済ませて4月から入居する場合は、契約の時点で、入居をはじめる4月の分の家賃を前もって支払う。
月の途中から入居する場合ですが、たとえば3月中に契約をしてすぐに3月から入居をする場合、前家賃として支払うのは、入居する3月の家賃(入居日から月末までの日割り)と翌4月分の家賃を一緒に支払うのが一般的。

マンション

RC(鉄筋コンクリート造)あるいはSRC(鉄筋鉄骨コンクリート造)で、一般的に3階建て以上の耐火構造の集合住宅の総称。
設備や遮音性などでアパートよりすぐれているケースが多く、その分家賃もおよそ2割ほど割高となる。

メゾネット

集合住宅の住戸形式の一つ。
住戸内が2層に分かれていて、内階段で結ばれており、居住空間が立体的に配置される。そのため、一戸建て感覚が味わえるが、階段など無駄になるスペースも。

申込金

この部屋を借りたいという意思表示の費用。
最近は不要なケースも多い。支払いが必要な場合には十分注意して、どの部屋の申し込みのために、いつ、誰に(不動産会社名や担当者名)、いつの時点(契約の過程や、具体的な年月日)で返還する約束で支払ったものなのかを明確にした預かり証を受け取ることが重要。

礼金

家主に対して謝礼金という名目で支払われるお金のことで、賃貸借契約を正式に締結するときに支払うもの。
礼金はその性質上、借りていた部屋を引き払っても戻らない。金額は物件によって異なりますが、大体家賃の1~2ヶ月程度であることが一般的。

リノベーション

既存の建物に大規模な改修工事を加え、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。
具体的には、耐震・耐久性、耐火性、安全性などを向上させたり、冷暖房費などの省エネルギーの実現のために行われる。

ロフト

本来は物置用の屋根裏部屋を指す。実際には天井を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースを指すことが多い。
はしごなどで上り下りし、収納などに使われるケースが大半。